シングルウォールの限界なのか?『DOD エイテントの弱点発覚!?』
先日のキャンプで、やっと初めてDODの『エイテント』を泊まりで使用することが出来ました。
(こちらの写真はデイキャンプ時のものです)
設営がとにかく簡単で、ビジュアルも好みで大変お気に入りのテントです。
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真夏のキャンプでしたが、夜間は気温が25度前後、湿度は90%近くありました。
テントは日中から就寝前まで、ベンチレーションを解放し、4面をフルメッシュにしていました。
そろそろ就寝しようかと、子供たちがテント内で過ごしていると、「冷たっ!」
雨も降っていないのに何事?
テント内を覗いてみると、屋根の内側に結露が発生しています。屋根を叩けば、パラパラと雨が降りそうなほどです∑(๑ºдº๑)!!
エイテントの屋根はポリコットン素材(壁と床はポリエステル)。ポリエステルよりも結露しにくいはずなのに・・・。シングルウォールテントの弱点であるはずの結露対策として、屋根がポリコットンになってるはずなのに・・・。
やはり、シングルウォールでは限界があるのでしょうか?
わが家のもう1つのテントはホールアースの2ルームテントですが、こちらはポリエステル素材。ただ、ダブルウォールのため、外側のアウターテントは結露しますが、インナーテントは1年を通して使ってみて、困るほど結露はしたことがありません。
やはり、素材そのものよりシングル、ダブルの違いが大きいのでしょうか?
ネットで色々と調べてみると、冬場は空気が乾燥していて、湿度もかなり低いです。乾燥注意報なんて、けっこう発令されますよね。結露発生の1番の要因はテント内外の気温差と、人による不感蒸泄だと思われます。そのためにベンチレーションを使用して、内外の空気の出し入れにより気温差を少しでもなくすことで結露を軽減させるってことなんでしょうね。(合ってます?)
※不感蒸泄・・・日常生活において自然に失われる水分、すなわち呼吸の際に呼気に含まれる水分と、皮膚や気道の粘膜から蒸発する水分を合わせて称する。経表皮水分喪失、不感蒸散ともいう(引用参考文献 「看護roo!」)
逆に夏場は外気の湿度がそもそも高く、不感蒸泄と高い湿度でテント内は暖かく湿度が上がり、それに加えて夜間の気温の低下で結露が発生すると思われます。
以上を踏まえて、私なりに結露の大発生の原因は、
①4面フルメッシュで湿気をこれでもかと取り込んでしまった。
②今回の設営は、冒頭のデイキャンプ時の写真のように、テントとタープを連結させていなかったため、よりテント内に湿気が入りやすかった。
と、推察。
エイテントは連結できるヒレタープが専用品として用意されています。このエイヒレスタイルで使用されてる方が多いのではないかと思います。(わが家は金欠のため購入せず、持っていたミニチーズタープを使用)
エイヒレスタイルではもしかしたら結露が気になるほど起こらないのではと思いました。実際に、SNSなんかで結露もなく快適なんてのも目にしたことがあります。
次回はミニチーズタープを連結して使用してみたいと思います。
それ以外の方法としてはリビングのタープとは別に、新たに安いタープでも買って、エイテントの上に張り、ダブルウォールに近い状態にしてみようかとも思いました。
しかし、エイテントでせっかく設営時間が短くなったのにタープを2つ張って、設営時間が長くなるなんて本末転倒(. .)
タープの追加購入で、荷物が増える(. .)
デメリットだらけじゃん!
もしくは、リビングスペース+エイテントの上の屋根を1枚のタープで済ませる。
って、かなりの大きさのタープが必要じゃないですか?エイテントだけで長さが340cm。リビングまでとなると長さが7m以上は必要?私が知っている限りではそんなどデカいタープはユニフレームのUFビッグタープ8×6しか知りません。お値段高いし、現実的ではありません。
全国のエイテンターのみなさん(もしくはシングルウォールテントをご使用のみなさん)は結露ってどんな感じなんでしょうかね?どんな結露対策をしてるのでしょうかね?
まだ泊まりでのエイテントの使用は1度だけなので、今後も様々な気象条件の中で様子を見ていきたいと思います。
今回がたまたま悪条件が重なっただけと思いたい・・・。
おしまい
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